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2000年度の活動記録
- (1)岡松家寄贈図書・文書の整理
- 本年度は、岡松家から寄贈された文書(書架延長約15m)を整理し、件名単位の仮目録カードの作成を行った。作成したカードの総件数は3,558件であった(内訳は以下の通り)。岡松甕谷関係の記録群100件。岡松参太郎関係の記録群は、書簡類452件、留学関係の記録群386件、法律取調委員会関係94件、台湾関係の記録群1,431件、満鉄関係の記録群242件、拓殖関係の記録群12件、大学・学士院関係の記録群164件、原稿221件、ノート類72件、その他273件。その他、カードの一部についてデータベース構築のための試行的入力を行った。
①文書類の仮目録作成作業
- ②図書類の整理および早稲田大学図書館所蔵本との重複調査
- 調査の結果、早稲田大学図書館が所蔵していない洋書3,019冊、和書800冊が含まれていることが分かった。
- 所蔵していない図書についてはWINEシステムへの登録、重複本(174箱分)のリスト作成に取りかかった。
- 漢籍については、長澤孝三氏の協力を得て、整理を行っている。
- (2)岡松甕谷・参太郎に関する基礎的データを蒐集するため、大分県立図書館・日出町立萬里図書館・国立公文書館・國學院大學図書館(井上匡四郎文書)の調査を行った。