• 早稲田大学東アジア法研究所 : HOME

早稲田大学東アジア法研究所<Waseda Institute for East Asian Legal Studies>

本研究所は、早稲田大学総合研究機構プロジェクト研究所のひとつとして、主に東アジアにおける法制と法文化に関する研究を行っています。日本統治時代の台湾・朝鮮の法院などの記録史料の蒐集・整理、植民地統治関係者の文書資料の整理・保存を行うとともに、近代日本の法と法律学・法学教育の発展および戦前期の日本の植民地経営と東アジア諸国法への日本法の影響を研究しています。また、この分野の研究者相互の協力を促進するために、研究者のネットワークを構築することも目的としています。

                     

所長 和仁 かや (早稲田大学法学学術院教授)

研究プロジェクト

本研究所では、研究プロジェクトとして、日本統治時代における台湾の裁判記録のデータ化のプロジェクトが進行中です。これまでに「マイクロフィルム版 早稲田大学図書館蔵 岡松参太郎文書」(122リール)及び『岡松参太郎文書目録』を雄松堂より刊行しました。また「千種達夫文書目録」及び「宮内季子文書目録」を本「データベース」に公開しました。詳細は「研究プロジェクト」のページをご覧ください。

データベース

現在、「千種達夫文書目録」および「宮内季子文書目録」が本データベースより検索いただけます。「データベース」のページよりお進みください。両目録の横断検索も可能です。

新着情報

2024/10/09 10月9日、台湾法官学院張升星院長一行が本研究所及び本学法務研究科を訪問されました。詳しくは、「活動記録」をご覧ください。
2024/10/01 10月1日付で、松園潤一朗一橋大学教授が招聘研究員に就任いたしました。「メンバー」のページをご覧ください。
2024/08/01 浅古弘・和仁かや編著『岡松参太郎の遺緒』が成文堂から刊行されました。
2024/07/05 2024年7月5日台湾法務部司法官学院柯麗鈴院長一行が本研究所及び本学法務研究科を訪問されました。詳しくは、「活動記録」をご覧ください。
2023/12/01 12月1日付で、江正殷早稲田大学教授が研究所員に就任いたしました。また、平井新東海大学特任講師が招聘研究員に就任しました。「メンバー」のページをご覧ください。
2023/04/06 2023年6月10日(土)・11日(日)の両日に、早稲田大学大隈記念講堂(小講堂)で、第74回法制史学会総会が開催されます。詳しくは、「法制史学会」のページをご覧ください。
2022/09/23 2022年11月12日に岡松参太郎生誕150年記念国際シンポジウム:東アジアにおける植民地法制と学知を開催します。詳しくは「シンポジウム」のページをご覧ください。
2022/06/01 6月1日付で、加藤哲夫前所長が顧問に就任いたしました。「メンバー」のページをご覧ください。
2022/01/08 第20回「帝国と植民地法制」研究会が開催されました。詳細は「シンポジウム・研究会」のページをご覧ください。
2021/04/01 4月1日付で、藤野裕子准教授が研究所員に就任いたしました。また、浦川道太郎名誉教授、加藤哲夫名誉教授、新田一郎東京大学教授、陳韻如国立台湾大学副教授、趙国誠信女子大学助教授が招聘研究員に就任しました。「メンバー」のページをご覧ください。
2020/04/01 4月1日付で、和仁かや教授が所長に就任いたしました。「メンバー」のページをご覧ください。
2019/12/21 第19回「帝国と植民地法制」研究会が開催されました。詳細は「シンポジウム・研究会」のページをご覧ください。
2019/10/19 第18回「帝国と植民地法制」研究会が開催されました。詳細は「シンポジウム・研究会」のページをご覧ください。
2019/10/01 10月1日付で、太田茂日本大学教授が招聘研究員に就任いたしました。「メンバー」のページをご覧ください。
2019/06/01 6月1日付で、山本研本学教授が研究所員に就任いたしました。「メンバー」のページをご覧ください。
2019/03/31 Darryl E. Flaherty著・浅古弘監訳『近代法の形成と実践-19世紀日本における在野法曹の世界(早稲田大学比較法研究所叢書46)』が刊行されました。
2018/11/17 第17回「帝国と植民地法制」研究会が開催されました。詳細は「シンポジウム・研究会」のページをご覧ください。
2018/10/25 10月1日付で、五島京子国士舘大学教授、山田八千子中央大学教授が招聘研究員に就任いたしました。「メンバー」のページをご覧ください。
2018/10/01 10月1日付で、和仁かや本学教授が研究所員に就任いたしました。「メンバー」のページをご覧ください。
2018/06/30 第16回「帝国と植民地法制」研究会が開催されました。詳細は「シンポジウム・研究会」のページをご覧ください。
2018/04/20 山中至招聘研究員の研究ノート「台湾覆審・高等法院判例にみる条理について」が、「プロジェクト研究」(早稲田大学総合研究機構)13号に掲載されました。
2018/04/02 2018年度~2022年度科学研究費補助金(基盤研究(A) )が採択されました。
2018/04/01 4月1日付で、加藤哲夫教授が所長に、浅古弘前所長が顧問に就任いたしました。甲斐克則本学教授が研究所員に、和仁かや九州大学准教授が招聘研究員に就任いたしました。「メンバー」のページをご覧ください。
2018/03/10 台湾・法務部司法官学院所蔵の日本統治時期台中地方法院刑事判決原本の目録データ(科研課題番号21243001 及び26245002の成果の一部)を司法官学院及び国立台湾大学図書館に提供しました。
2017/10/14 第15回「帝国と植民地法制」研究会が開催されました。詳細は「シンポジウム・研究会」のページをご覧ください。
2017/07/08 第14回「帝国と植民地法制」研究会が開催されました。詳細は「シンポジウム・研究会」のページをご覧ください。
2016/12/17 第13回「帝国と植民地法制」研究会が開催されました。詳細は「シンポジウム・研究会」のページをご覧ください。
2016/11/19 第12回「帝国と植民地法制」研究会が開催されました。詳細は「シンポジウム・研究会」のページをご覧ください。
2016/09/10 藤野裕子招聘研究員(東京女子大学准教授)が、著書『都市と暴動の民衆史―東京・1905-1923年』有志舎(2015年)により、第42回藤田賞(主催:公益財団法人後藤・安田記念東京都市研究所)を受賞しました。
2016/04/23 第11回「帝国と植民地法制」研究会が開催されました。詳細は「シンポジウム・研究会」のページをご覧ください。
2015/10/30 藤野裕子招聘研究員の『都市と暴動の民衆史-東京・1905-1923年-』が有志舎から刊行されました。
2015/04/15 江秀華招聘研究員の研究ノート「台湾・中国におけるサービス貿易協定についての検証-台湾の学生運動をめぐって-」が、「プロジェクト研究」(早稲田大学総合研究機構)10号に掲載されました。
2014/03/12 「宮内季子文書目録」を「データベース」のページに公開しました。また、「千種達夫文書目録」と「宮内季子文書目録」の横断検索も可能となりました。